いも煮/さといもと牛肉で作る山形県の郷土料理

さといも

いも煮は山形県などの郷土料理で、さといもの収穫期には、河川敷などさまざまなところで、大鍋に作ったいも煮を囲む「いも煮会」が開かれるそうです。

この料理を作るときは、以前テレビで見たその光景を思い出しながら作ります。

1 さといも(大)4コは皮をむいて、1.5センチ厚さに切る。ボウルに入れて塩(分量外)をふり、手でもみ込むようによく混ぜる。粘り気が出たら水で洗い流し、水気をきる。

塩をもみ込むことで、さといものぬめりをあるでいと取り除きます。

2 牛切り落とし肉100グラムは1センチほどに切る。長ねぎは1本1センチ幅の斜め切りにする。

いも煮には、牛肉が欠かせません。

3 鍋にさといもを入れ、ひたひたに水を注いで中火にかけ、沸騰したら火を弱める。

1でぬめりをある程度取り除いても、煮ていると大量のぬめりが発生します。
吹きこぼれないように注意してください。
火を弱め、アクをとる要領でぬめりを取り除きます。完全に取る必要はありません。
ゆで湯が少なくなったら水を加えてください。

4 さといもがやわらかくなったら、めんつゆを味見をしながら加え、汁物として飲めるくらいまで入れる。甘みが足りなければ、砂糖を加える。

さといもに竹串かすっと入るくらいになったら、調味します。
いも煮は甘めがおいしいと思います。

5 牛肉、長ねぎを加え、中火で5分ほど煮る。

いも煮

[材料]
さといも(大) 4コ
牛切り落とし肉 100グラム
長ねぎ 1本
めんつゆ 適量
砂糖 適宜

[作り方]
1 さといもは皮をむいて、1.5センチ厚さに切る。ボウルに入れて塩(分量外)をふり、手でもみ込むようによく混ぜる。粘り気が出たら水で洗い流し、水気をきる。
2 牛切り落とし肉は1センチほどに切る。長ねぎは1センチ幅の斜め切りにする。
3 鍋にさといもを入れ、ひたひたに水を注いで中火にかけ、沸騰したら火を弱める。
4 さといもがやわらかくなったらめんつゆを味見をしながら加え、汁物として飲めるくらいまで入れる。甘みが足りなければ、砂糖を加える。
5 牛肉、長ねぎを加え、中火で5分ほど煮る。

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