シャキシャキした歯ごたえと、さわやかな苦味がおいしい料理です。
ふきが出回る季節には、何度も作ります。
いつも、たくさん作っても、箸が止まらず、あっという間に食べきってしまう。
すごく好きなおかずで、子どものときから食べている実家の料理です。
面倒なのはふきの下処理で、あとは簡単。
では、その下処理の方法です。
ふきの下処理
１ ふきはフライパンに入る長さに切り揃え、フライパンに並べ入れる。
２ 水をふきがつかるくらい注ぎ、火にかける。
沸騰したら火を弱め、ふきがある程度柔らかくなるまでゆでる。
指でつぶしてみて、なんとなく柔らかくなっていればＯＫです。
３ 水にとって冷まし、皮をむく。
ふきの端から皮をめくり、反対の端まで引っ張れば簡単にむけます。
このとき、ふきの端すべて面の皮をめくり、ぜんぶつかんで引っ張れば、
一度に全部むけるので楽です。
４ あとは、水にしばらくつけておき、アクを抜く。
では、さっそく料理しましょう！
ふきと油揚げの炒め煮
［材料］
ふき ６本
油揚げ 2/3枚
ごま油またはサラダ油 大さじ１
だし汁か水 １カップ
砂糖 大さじ１
しょうゆ 大さじ1/2
かつお削り節 ３グラム
［作り方］
１ ふきは下処理をして、斜め切りに。油揚げは適当な大きさに切る。
２ 鍋にごま油、またはサラダ油を熱し、ふきと油揚げを炒める。油がまわったらだし汁か水を加える。
３ 沸騰したら砂糖としょうゆを加える。しょうゆはふきの色が悪くならない程度の少なめに。
４ しばらく煮たら火を止める直前にかつお削り節を加え混ぜる。
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